姫路市街が一望できるホテル「セトレハイランドヴィラ姫路」(姫路市広嶺山、TEL 079-284-3010)に6月13日、大型客室「TSUDOI(つどい)」がオープンした。
標高311メートルの広峰山頂近くに立地する同ホテル。客室数は15室。同ホテルからのながめは、姫路城をはじめ、姫路の町並みや遠く播磨灘までを一望でき、夜景の名所としても知られる。
同客室は2階の部屋を改装し「みんなで過ごす、この瞬間が思い出になる場所」をコンセプトに女子会やファミリー客の宿泊や宴会の2次会場としての利用を想定して作られたという。面積は118平方メートルで、最大10人まで宿泊可能。
同客室はベッドルームを3室、播磨の街並みが一望できるリビングや姫路の漆工芸家、江藤雄造さんのアート作品を見て触れて楽しめるスペース、酸素カプセルを設けた部屋のほか、IHヒーターや電子レンジ、冷蔵庫なども備えたミニキッチンで、簡単な調理もできる。
別途、予約をするとレストランでの夕食(ディナーコース1万円)や朝食(2,000円)、ラウンジのドリンク利用(1,500円、税込み)も。
ゼネラルマネジャーの遠藤大生さんは「女子会や3世代のご家族でプライベートな時間やいつもと違う景色の広がる場所での企業研修をお考えの方もせひ利用してほしい」と話す。
料金は人数や曜日によって異なる。