姫路市網干区のエコパークあぼし(姫路市網干区網干浜)で2月8日、地元産カキの直売イベント「姫路とれとれ市 網干かき祭り」が開催が開催された。主催は姫路市や姫路市漁業協同組合などで組織する同イベント実行委員会。
播磨灘の冬の味覚・カキを味わってもらおうと開く同イベントは今年で3回目。
会場では、むきガキ・殻付きカキの販売、カキバーベキュー、カキ料理ブース、ご当地グルメコーナーや地元農産物・特産品の販売などが行われた。駐車場の混雑を避けるため、山陽電車網干駅や近隣の臨時駐車場から無料シャトルバスも運行し、強風が時折吹く中、多数の来場者でにぎわった。
相生市から来た50代の男性は「かなり風がきつく寒かったので、温かいカキ料理がおいしかった。昼過ぎには売り切れの店が多かったのは残念だったが、お土産に殻付きのカキを持ち帰りたい」と話していた。
当日は、地域交流イベント「網干ふれあいフェスティバル」も同時開催。地元の大正琴グループの演奏など各種団体によるステージ、文化展、ふれあいスポーツ吹き矢大会、模擬店などが繰り広げられた。