姫路駅前の姫路キャスパホールで2月6日、「本気の朝礼」で有名な飲食店「てっぺん」代表・大嶋啓介さんの講演会が開かれる。
大嶋さんは、「てっぺん」独自の朝礼として本気の朝礼を始めた。テレビや雑誌等で取り上げられて話題となり、年間に約1万人が同社に朝礼見学に訪れるという。2007年には「第3回外食アワード2006」に選ばれ、外食産業に最も影響を与えた人として表彰された経歴を持つ。
同講演会の主催は「姫路本気の朝礼」。同グループは姫路駅南口前の歩道で毎週火曜早朝、朝礼を行っている。朝礼の参加者は、5人から多い時は20人程度。業界や年齢もまちまちの経営者やサラリーマンが、ソーシャルメディアの投稿などをきっかけに集まっている。市内で速読教室を経営する畠中卓人さんの呼び掛けでスタートし、約1年半続いている。
駅前なので道行く人も多い中、それぞれの夢や目標を大きな声で発表する。夢は、「自分が夢をかなえることで、子供に夢を与えるヒーローになる!」「社会保険労務士ではなく、社会貢献労務士になる!」「美容と健康で人を幸せにする!」などさまざま。
今回の講演会は、畠中さんが大嶋さんをぜひ姫路に呼びたいと周りに呼び掛け、実現した。テーマは、「大人が変われば子どもが変わる。子どもが変われば未来が変わる。」。畠中さんは「一つの夢がかなう瞬間に立ち会ってほしい」と参加を呼び掛ける。
開演は19時30分。参加費は、一般2,000円、学生1,000円。