姫路駅南の市役所近くに11月22日、焼き鳥店「やきとり駅」（姫路市南条、TEL 079-283-5158）がオープンした。

ひときわ目立つ駅名標型の看板

　姫路バイパス市川ランプに接続する幹線道路沿いにオープンした同店。店舗面積は40坪。席数は40席。テラスを備える店の屋根にひときわ目立つ「やきとり駅」の看板を掲げる。

　看板は、地元を走る鉄道会社の駅構内にある駅名標をモチーフにしたもの。西側に向かって立てられており、西進すると姫路市街地へ、南進すると飾磨地区へ、それぞれ至ることを案内する道路標識も兼ねる。

　メニューは、焼き鳥などフードとアルコールなどドリンクの全品が380円均一。ひね鶏の塩焼き「姫串」と豚トロのみそ焼き「殿串」、鶏せせりのタレ焼き「姫串」の3品は「特におすすめ」と同店オーナーの飯田晃祐さんは胸を張る。同店では、焼き鳥を提供するオリジナル保温食器も開発。木製の箱に仕掛けた固形燃料の上に置く皿を加熱しながら配膳することで、食材が冷めるのを防ぐ工夫も凝らす。

　アルコールでは、ビールやチューハイ、ウイスキー、カクテル、焼酎、日本酒などのほかソフトドリンクも用意。ビールでは、マイナス2度～0度に冷やして提供するビール「アサヒスーパーエクストラゴールド」も提供する。夏には、テラスを利用してビアガーデンも設ける予定。

　「飲み放題や食べ放題のプランもある。店奥の個室は仕切りを取り払うと40人前後での宴会も可能」と飯田さん。「楽しく飲んで食べて、満足していただければ」と来店を呼び掛ける。

　営業時間は17時～24時（金曜・土曜・祝前日は翌2時）。