姫路城前の大手前公園(姫路市本町)で10月5日、翌日開かれる市民イベント「姫路城応援フェスティバル」(以下、応援フェス)の前夜祭が開催される。
応援フェスの開催は今年で3回目。姫路を訪れる観光客らをもてなそうと市民団体「ツイッター姫路交流会」(飾磨区三宅1)が、2015年3月まで続く同城大天守の保存修理工事「平成の大修理」をPRする姫路市の事業「姫路城応援事業」を受託することで、2011年から実施してきた。
前夜祭の開催は初の試み。会場内では、屋台と移動販売車合わせて約40店がB級グルメやファストフード、スイーツ、アルコール類、ソフトドリンクなどを提供する。19時ごろから22時までライトアップされる姫路城の夜景を肴(さかな)に会場内で飲食を楽しんでもらう趣向。併設のステージに出演するパフォーマーらも歌やダンス、和太鼓の演奏などでイベントに花を添える。
「観光や用務で市内に宿泊する人が市民と共に楽しめるイベント」と応援フェス実行委員長の内田雅康さん。「気軽に会場を訪れ、姫路の夜を満喫してほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は16時~21時。