全国から集まった姫路の「ゆるキャラ」デザイン-事前審査で約30点に絞り込み

テーブルに並んだ167の作品を一つひとつ審査していく姫路観光交流委員会。

テーブルに並んだ167の作品を一つひとつ審査していく姫路観光交流委員会。

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 姫路商工会議所で7月10日、「姫路のイメージキャラクター」を決める審査会に先立ち、姫路観光推進委員会による事前審査が行われた。

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 同企画は、姫路の観光PRなどに使用する姫路のイメージキャラクターのデザインを募集するもので、決定したキャラクターは今後姫路のキャラクターとしてさまざまなイベントに登場する。

 応募期間(4月15日~6月30日)に全国から集まった作品は1,598点。同委員会は事前審査を行う同日までに作品を167点にまで絞り込んだ。

 デザインは、姫路城や千姫、シラサギ(姫路市鳥)などモチーフにしたものが多く、中でも姫路城を頭に乗せたキャラクターが多く見られた。

 事前審査では、16人の審査員が各々20枚の付せんを手に、気に入った作品に貼っていくシステムで審査を行い、約30作品が残った。

 今月14日には、デザイナーなどを含む6人の審査員で最終審査を行いベストデザイン賞(1点)、グッドデザイン賞(5点)をそれぞれ決める。8月1日の「姫路お城まつり」で表彰式を行い一般公開する。

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