姫路の少年軟式野球チーム「広畑コンドルズ」(嘉手苅一弘監督)が8月5日、札幌ドーム(札幌市豊平区)で開催された「第35回 全国スポーツ少年団軟式野球交流大会」(日本体育協会日本スポーツ少年団など主催)の決勝戦で勝利を収め、全国優勝した。
2日に開幕した同大会。全国9ブロックの代表15チームと開催地・札幌市の代表1チーム合わせて16チームが熱戦を繰り広げた。
コンドルズは1・2回戦を順調に勝ち上がり、スポーツ交流施設「つどーむ」(同東区)で開催された準決勝(4日)で「東光サンボーイズ」(北海道旭川市)を5対1で下し決勝戦へ進出。笠郷野球スポーツ少年団(岐阜県養老町)との対戦に臨んだ。
5日9時から始まった試合では、危なげのない試合運びを見せ3対0で勝利。結成35周年の節目にうれしい全国優勝の栄冠を手中に収めた。
コンドルズでは、同チームが運営するFacebookページを通じていち早く優勝を報告。「笑顔と協力打線で、行ったる札幌、なったる!『日本一!』を合い言葉に、3年越しの夢を叶え全国大会に出場。そして、全国から集まった強豪を次々に倒し、ついに日本一の栄冠を勝ち取りました(原文ママ)」とコメントを寄せると共に「これまで応援して下さった全ての方々に心より感謝申し上げます。応援ありがとうございました!(同)」と締めくくった。