姫路・大手前通りのコミュニティースペース「納屋工房」(姫路市本町)で7月10日、各地のワイナリーから取り寄せた国産ワインの試飲会「JAPAN・WINEを極める」が開催される。
国産ワインのテイスティングが楽しめる同イベント。主催は酒販店「エルデベルグ平井」(土山東の町、TEL 079-297-6123)で、同店のバイヤーを務める宮本裕士さんが企画した。
「業務で国産ワインの一覧を眺めていたところ、国内には意外なほど多数のワイナリーがあるということがわかった」と宮本さん。「ワインといえば、つい海外の有名産地に目を向けてしまいがち。もっと国産品に注目すべきではと考え、当イベントを立ち上げた」と振り返る。
取り寄せるワインは50種類以上で、山梨県のワイナリー産がメーン。関西からは「神戸ワイン」「丹波ワイン」(以上兵庫県)、「河内ワイン」(大阪府)などがお目見えする。ワイナリー関係者も数人が参加予定。
宮本さんは「グラス片手に会話が弾む、そんな雰囲気を演出したい。肩肘張らずにワインを楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は18時~21時。参加費は3,000円。要事前申し込み。問い合わせは同店まで。