姫路駅前・紺屋町に12月1日、古着セレクトショップ「BRANCH(ブランチ)」(姫路市紺屋町、TEL 079-228-4103)がオープンした。
紺屋町東詰の「ニノ・モーターサイクル」跡にオープンした同店。店名のブランチは英語で「樹木の枝」の意。今年で30歳になった店主の上野宏輔さんが、市内の古着店で今年10月までの約10年間勤務した経験を生かし独立開業。店舗は、10月下旬から友人らの協力を得て改装した。
店舗面積は22坪。主に1階(11坪)を売り場として利用し、2階(11坪)ではシューズのみを陳列。2階は、来店客などが交流できるフリースペースとしての利用も視野に入れる。
店内では古着類約300~400点を展開。アウトドア系とワーク系の両アイテムを商品のメーンに据える。仕入れは、上野さん自らが担当。「シーズンごとに年4回、渡米して直接買い付ける予定」という。
「訪れる人に居心地の良い空間を提供していく。店を安らぎや憩いの場所、すなわち太い『枝』のような存在に成長させることができれば」と上野さん。「1990年代の古着ブームを経験した最後の世代として、より若い世代をターゲットに古着の魅力を伝えていきたい」と意気込む。
営業時間は12時~21時。