姫路城大手門前の家老屋敷跡公園(姫路市本町)で11月3日、青空フリーマーケット「ひめじ手づくりてんこもり市」が開催される。
2005年の初開催以来、今回で8回目を迎える同イベント。前回までの会場で再開発ビル「イーグレひめじ」(同)が、出店者や来場客の増加で手狭となったことから規模を拡大し、今回はメーン会場を同公園内に設営。同ビルの北側通り沿いをサブ会場として開催する。
当日は、クラフトアートの作家や愛好家などが中心となりブースを出店。手作りの手芸品や工芸品などを販売する。ブース数は合わせて約160店と、規模の拡大もあり昨年の約80店から倍増。オーガニック関連ブースや、エスニックフードや地酒などを楽しめる飲食ブースの数を増やすほか、フラダンスやヨガ、アフリカの民族楽器などを体験できるワークショップも併せて実施する。
「回を重ねるごとに好評を得て、多数の出店者と来場客に恵まれるようになった」と同イベントを主催する松岡京子さん。「飲食ブースなどの充実もあり、従来主にターゲットにしてきた女性のみならず男性や家族連れの来場客にも楽しんでもらえる。新しくなった『てんこもり市』に期待してほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。