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姫路・広畑にホットドッグ店-神戸の有名店をオマージュ

ホットドッグ店「Star Dog Cafe(スタードッグカフェ)」の外観

ホットドッグ店「Star Dog Cafe(スタードッグカフェ)」の外観

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 姫路・広畑に3月11日、ホットドッグ店「Star Dog Cafe(スタードッグカフェ)」(姫路市広畑区西蒲田、TEL 079-238-6628)がオープンして3カ月が経過し、地域の子どもたちを中心にじわり人気を集めている。

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 姫路市在住のキャサリン・ライアンさんが営む同店。店舗面積は約10坪で、席数は10席。子育てからの卒業をきっかけに夫のダニエルさんと協力し、ホットドッグ店のオープンを目指したという。

 オープンを前にキャサリンさんは、自ら師と仰ぐホットドッグ店「Copenhagen Yummy Dog(コペンハーゲン・ヤミードッグ)」(神戸市須磨区)店主のビヤーネ・リンボー・ハンセンさんに相談。ハンセンさんのアドバイスを受けながらダニエルさんと共にメニューを開発し、約2カ月の準備期間を経て同店オープンにこぎ着けた。

 メニューは、ホットドッグが280円~、ドリンクは100円~。「誰でも気軽に来店できる価格を設定。ただしホットドッグの味に妥協はない」とダニエルさんはきっぱり。「特にドリンクの価格は、子どもや年配客を意識して設定した。自動販売機で清涼飲料水などを購入し、1人で味わうよりも来店してコミュニケーションを楽しみながら味わってほしいという思いから」と話す。

 取材日の6月17日に来店していた小学生女児2人は、注文したホットドッグを脇に宿題へ取り組みながらキャサリンさんとの会話に顔を輝かせていた。さらに小学生男児が3人で来店するなど、店内は終始にぎやかなムードにあふれる。

 「人と人とが出会える場所の提供を通じた地域社会への貢献も当店を営む目標の一つ」とダニエルさん。「私たち夫婦は日本人だが、店内ではダニエル&キャサリンのニックネームで通している。子どもらの夢を壊さないためにも、本名はぜひ内緒に」と唇に人さし指を当て、小学生らに囲まれ笑顔を見せるキャサリンさんの様子に目を細める。

 営業時間は10時~19時。

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