全国から集まった作家の作品を展示・販売する野外アートフェア「ひめじクラフト・アートフェア」が5月14日・15日、シロトピア記念公園(姫路市本町)で開催される。
毎年1万5,000人以上の人出でにぎわう同イベント。11回目となる今回は過去最高の163組が出展。北海道や九州など全国から集まった作家が、木工や 陶芸、染織、ガラス、金工、皮革など多彩な作品を展示する。
実行委員会代表の三輪周太郎さんは「今回はアート色を強めた。333組あった応募の中から180組を選んだが、会場には限りがありその中で展示しないといけないため、ブースを小さくしたり、『夫婦枠』『工房枠』など複数の作品や作家をまとめたブースを新たに増やすなどして対応した」と明かす。
当日は、作品を展示・即売するブースのほか、食品サンプルのパフェをデコレーションしたり、竹や革で動物やアクセサリー作るなど10種類のワークショップを用意。手織り、鍛金のなどのデモンストレーションも行う。
食のブースでは、「古代米玄米もちピザ」「揚げピザカルツォーネ」「おばあちゃんの炊き込みごはん」、手作りジャム、無添加生地のパン、ベトナムサンドイッチ「バインミー」、穴子飯などを販売する。
「作家自身から作品について詳しく聞けるのが魅力」と三輪さん。「珍しいものもたくさんあるので、作家とふれあいながらクラフト・アートを楽しんでもらえれば」とも。
開催時間は、14日=10時~17時。15日=9時~16時。入場無料。雨天決行。