未就学児を対象としたランバイク大会「ストライダーエンジョイカップ 姫路城ウォーターステージ」が8月9日、姫路城前の家老屋敷跡公園（姫路市本町）で開催される。主催はストライダーに関わるレースイベントを全国規模で運営する実行委員会。

ランバイク大会「ストライダーエンジョイカップ」の様子

　同大会は、足で地面を蹴って進むランニングバイク「ストライダー」を使い、2歳から6歳までの未就学児を対象にトーナメント形式で行う。2021年から同会場で継続開催しており、2025年は全国20カ所での開催を予定している。

　今回の会場となる芝生コースでは、夏季限定の演出として、水を使った「スプラッシュタイム」を設ける。スプリンクラーなどを設置し、水遊びを楽しめる仕掛けを用意する。昨年は台風による延期の影響で水の演出を中止した経緯があり、今回は再挑戦となる。

　競技は、「年齢別レース」（2歳～6歳）「よちよちレース」（1歳半～2歳未満）、「14xミニアドベンチャークロス」（4歳～6歳）の3種目を用意。14xミニアドベンチャークロスは、ラン・ランニングバイク・ペダルバイクの3モードを組み合わせて行う。

　当日受け付けで参加できる無料体験も複数設ける。ストライダー未経験者向けの試乗体験「アドベンチャーゾーン」、スタートの動作を体験する「Ready Set GO！体験」などを予定する。

　実行委員会事務局長の山本勇希さんは「初めて参加する子どもでも安心して楽しめるよう、楽しさを最優先に運営を行っている。夏の思い出づくりの場になれば」と話す。

　開催時間は8時20分～17時。参加費は「年齢別レース」＝4,000円、「よちよちレース」＝1,500円、「14xミニアドベンチャークロス」＝3,000円。定員は400人。申し込みは7月19日までウェブサイトで受け付ける。