姫路駅前に6月10日、韓国料理店「ムグンファ seed」(姫路市紺屋町、TEL 079-282-4757)がオープンした。
同店は、約8年前に砥堀にオープンした「韓国家庭料理 ムグンファ」の2号店。店舗面積は30坪で、席数はテーブル18席、座敷18席の計36席。「ヘルシーな料理」をコンセプトに展開する同店の焼き肉は、天然の水晶プレートで焼くのが特徴。同店オーナーの南英順(ナム・ヨンスン)さんは「水晶プレートで焼く焼き肉は煙が少なく焦げにくい。中からジワッと焼けていき、しっかり焼いても水々しさがあり肉のうま味が残る」と話す。
メニューは、ユッケ(800円)、ムグンファ サラダ(680)円、春雨チャプチェ(880円)、新鮮なワタリガニをキムチにしたケジャン(1,800円)、特上ネギタン塩(1,780円)、韓国伝統 カルビ「富士山」(2,980円)、チャドルバギ(880円)、サンギョプサル(2,200円)、海鮮焼き(880円)、豚足の漢方煮(780円)など。
チゲ(鍋)は、カンジャタン、 トゥッペギプルコギ、プデチゲ(以上3,500円)など2~3人前用のほか、「1人でも気軽にチゲが楽しめるように」と1人前の「一人チゲ」(880円~)も豊富に用意する。薬膳料理として知られるサンゲタン(3,800円)は数に限りがあるため、予約が必要。客単価は3,000円~4,000円。
南さんは「食事を補薬と考え、オモニ(お母さん)の気持ちで心を込めて作る料理を、ひとりでも多くの人に食べてもらいたい」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~22時。