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姫路のロボットが調理するそうめん専門店 半年の改装を経て復活

配膳ロボットの動作スペース確保した店内

配膳ロボットの動作スペース確保した店内

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 ロボットが調理するそうめん専門店「ROBO DINING 手延べの掟(おきて)」(姫路市呉服町、TEL 079-280-8338)が、約半年の改装期間を経て8月7日にリニューアルオープンした。

店内

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 店舗面積は約45坪。席数はテーブル=55席。

 産業機械の設計・製作を手がける「イトデンエンジニアリング」(姫路市西庄甲)が昨年7月にオープンし、配膳ロボットの動作スペース確保や調理ロボットの改良のため今年2月から休業していた。

 厨房(ちゅうぼう)ではロボットが、ゆでる、洗う、締めるといった一連の調理作業を自動で行う。麺の種類や客の好みの硬さに合わせて、ゆで麺機への投入時間が調整され、ゆで上がった麺は洗うと同時に締め、仕上げはスタッフが盛り付ける。配膳はロボットが行う。

 メニューは「釜揚げそうめん」(680円)、「贅沢(ぜいたく)姫路和牛の筋入りカレー創麺(そうめん)」(1,230円、温玉入り=1,280円)、「濃厚明太(めんたい)クリーム創麺」(1,200円)、「腸活ねばとろ旨(うま)創麺」(980円)、「らーにゅーめん」(780円)、「素麺焼売(そうめんしゅうまい)」(180円~)を用意する。夜は2時間飲み放題付きのコース(5,000円~)のみで予約要。

 同社社長の伊藤寿さんは「ロボットが作るそうめんは、常に安定した品質とスピードで提供できるのが強み。そうめんの多国籍メニューの開発に挑戦し、新しいそうめんの食べ方を提案していきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~14時、17時~22時。火曜定休。

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