姫路バイパス市川ランプ南に12月1日、だし茶漬け専門店「茶々(ちゃちゃ)」(姫路市飾磨区上野田、TEL 079-234-8527)がオープンした。
店舗面積は約20坪、席数はカウンター11席、掘りごたつ風の座席3卓。「和食の高級ファストフード」をコンセプトに、鰹節(かつおぶし)と昆布のだしをベースに10種類以上のだし茶漬けを提供する。
店主の八田敏典さんは「和を通じての懐食(かいしょく)、ほっとする安心感の中で気軽に利用できるように雰囲気にもこだわった」と話す。
メニューは、「瀬戸内産鯛(たい)だし茶漬け」(930円)、「焼き鮭(さけ)といくらの親子だし茶漬け」(880円)、「甘えびのかき揚げだし茶漬け」「炙(あぶ)り明太子(めんたいこ)と高菜のだし茶漬け」「自家製ちりめん山椒(さんしょう)のだし茶漬け」(以上830円)、客が2種類のだし茶漬けを自由に選べる「ハーフ&ハーフ」(1,000円)。限定15食の「茶々御膳」(990円)や、「きつねうどん」(600円)、「肉うどん」「かき揚げうどん」(以上700円)なども用意する。だし茶漬けには全て季節の小鉢2品と漬物が付き、100円増しでホットコーヒーかデザートを追加できる。
夜の営業では、サイドメニューのおでん(80円~)、一品もの(300円~)、地鶏の一人鍋(990円)なども提供する。ドリンクメニューは、アサヒスーパードライ(480円)、アサヒ瓶ビール(500円)、チューハイ(450円)、焼酎(500円)、日本酒(600円)、ウーロン茶(300円)、ソフトドリンク(380円)。
八田さんは「姫路初のだし茶漬け専門店なので、家庭で食べるお茶漬けの概念を変えたものを出したい。和のハーブである、ゆず、わさび、さんしょうなどをアクセントに、だし本来のレパートリーももっと増やしていきたい」と抱負を話す。
営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時。