姫路駅近くの焼き鳥店「西井の焼き鳥一番」(姫路市呉服町、TEL 090-6602-0016)が11月、オープンから1周年を迎えた。
店舗面積は約10坪。席数は、カウンター8席、テーブル2卓4席の計12席。店内は、以前すし店だった内装を生かした和風の落ち着ける雰囲気が特徴。
店主の西井則秋さんは、25年前に姫路の繁華街で「西井の焼き鳥一番」という同名で独立開業し、12年間の営業を終えたが、「やり残した思いが強く2度目のオープンを決めた」と話す。
備長炭にこだわり、時間をかけてじっくりと焼き上げた焼き鳥を提供しているという同店。西井さんは「12年ぶりに営業を再開して、懐かしいお客さまが店名を覚えてくれていたり、当時幼稚園だった子が成人して顔を出してくれたりするのがうれしい」と喜ぶ。
焼き鳥メニューは、串は1人前2本で、身、ねぎ身、せせり(以上300円)、きも、砂ずり、心、皮(以上260円)、つくね、軟骨(以上320円)、しそ巻き(360円)、うずら卵(400円)、ささみ刺し身、きも刺し身(以上700円)、鳥どんぶり、鳥ぞうすい、梅ぞうすい(以上600円)など。
ドリンクメニューは、キリン一番生絞り(500円)、ビール中瓶(550円)、チューハイ(レモン・ライム・柚子、400円)、濃厚梅酒(450円)、ワイン(赤・白、500円)、日本酒は白鷺の城、稀代、真澄(以上800円)、ソフトドリンク各種(300円)など。
「お店を再開してまだ1年。初心を忘れず、一生懸命前だけを見てお客さまに満足してもらえることだけを考えて進んでいきたい」と西井さん。
営業時間は17時~翌1時。