姫路城近くの大手前公園(姫路市本町)で10月25日、「第20回ひめじ国際交流フェスティバル」が開かれる。世界各国の料理、踊り、文化の紹介などを通して、姫路市在住の外国人と市民の交流を図るのが目的。主催は、同フェス実行委員会と姫路市など。
今回は、20周年を記念して同フェスのテーマ曲の披露や民族衣装のファッションショーなどが行われる。ステージでは、世界の民族舞踊や歌、民族楽器演奏なども繰り広げられる。世界の料理コーナーでは12カ国15種類の料理を実演販売する。新メニューとして、タイの「カノムブアロイ」(タイ風しるこ)、モンゴルの「ホーシュール」(揚げギョーザ)、ポーランドの「ズッパファソロバ(野菜スープ)」が登場する。
異文化体験コーナーでは、民族衣装の試着・撮影、姫路在住の外国人による語学講座(英語・中国語・韓国語)、アボリジニアート、日本のお茶席、輪投げ、フェースペインティングが体験できる。多文化共生ひろばでは、ワークショップやフォトランゲージ、海外姉妹都市派遣生や学生、市民による「私の国際交流」をテーマにしたディスカッションが予定されている。
世界の遊びコーナーでは、スポーツチャンバラやダブルダッチ(縄跳び)、太極柔力球など多彩な遊びで楽しめる。集まれ!姫路の国際交流コーナーでは、姫路を中心に国際交流を行う団体による活動紹介や展示販売などが行われ、姫路発信ゾーンでは名産品などの展示販売やシェフが作る世界料理の紹介も。
開催時間は10時~15時。参加無料。雨天決行。