姫路城三の丸広場で5月3日~5日の3日間、3Dプロジェクションマッピング「姫路光絵巻『HAKUA』-新たなる羽ばたき-」が実施される。平成の大修理の完成を祝い、例年8月の開催をゴールデンウィークに変更して開かれる「第66回姫路お城まつり」の一環。
プログラムの投影時間は1回7~8分。世界遺産・姫路城が歩んできた歴史と未来を巡る4章からなる物語をオリジナルの映像と曲で表現する。期間中、スマートフォンをWi-Fiにつなぐことで、ヘッドフォン専用のマルチサラウンドや英語同時通訳の音声が楽しめる。
今年のお城まつりは「翔(と)べ!白鷺(しらさぎ)!姫路の天空に!」をテーマに、5月2日の「姫路城薪能」を皮切りに時代パレードや郷土芸能ステージ、キッズイベントなどが5日まで繰り広げられる。
姫路市の石見市長は「美しくなった世界遺産姫路城を鮮やかに彩る光絵巻を楽しんでいただきたい。こうしたイベントを通して世界の皆さんに歴史と文化あふれる国際観光都市をアピールしていきたい」と抱負を語る。
投影時間は19時30分~21時30分、おおむね20分ごとの予定。