姫路・十二所線沿い、大劇の少し西側に10月8日、琉球アジアンダイニング「far east(姫路市忍町100、TEL 079-282-6129)」がオープンした。
席数は2階がカウンター7席、4人掛けテーブル席が2卓。3階はソファ席が16席、プロジェクターがあり、結婚式の2次会などにも利用できる。
前店からの居抜きで、海をイメージしたという店内は、壁に波や砂柄の模様や、足元に青色のライトを使うなど演出する。店内には沖縄民謡やインドネシアの打楽器合奏ガムランなど民族音楽が流れ南国をイメージする。店名のfar eastはヨーロッパから見たアジアという意味。
フードメニューは沖縄料理のほか、アジア料理や居酒屋料理をそろえる。人気は丁寧な仕込みで苦味をなくしたゴーヤチャンプル(600円)やソーミンチャンプル(600円)。その他、島豆腐を発酵させた豆腐よう(380円)、ミミガーのポン酢あえ(420円)、生春巻き(480円)など。揚げ物、一品もの、麺料理、サラダもそろえる。
アルコールは、姫路では1番の品ぞろえという泡盛を約130種類提供する。価格は450円から一杯5000円の瑞穂などもそろえる。その他オリオンビール(480円)、チューハイ各種(420円)、焼酎(500円)、日本酒、カクテルなど、好みに合わせてオーダーも出来る。デザートにはブルーシールのアイス(380円)も用意する。
店主の野林さんは、小学生のころから料理を作るのが好きで、沖縄好きという。「丁寧な仕込みをしているので、沖縄が苦手な方でも来店してほしい」と話す。「こだわりは笑顔。面接時にも重視する」と楽しい接客・仕事を目指す。
営業時間は17時半~24時(金曜・土曜・祝前日は25時)。