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姫路・大津にお好みダイニング-本場広島風も提供

大きな看板が目立つ「お好みダイニング酔い夜」

大きな看板が目立つ「お好みダイニング酔い夜」

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 姫路市南西部の大津区平松に「お好みダイニング酔い夜」(姫路市大津区平松、TEL079-280-5954)が9月21日、オープンした。

播州(ばんしゅう)の秋祭りをイメージしたディスプレー

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 店舗面積は15坪。席数はカウンター4席、テーブル4卓、座敷3卓。店名は、同地区の祭りの掛け声が「よいよ」ということから付けた。

 店主の野村佳代さんは広島出身。子どものころから祖母の手伝いで広島焼きを焼いていた経験を持つ。姫路で店を持ちたいという長年の念願をかなえた。

 座敷部分はちょうちんや灯ろう、屋台の飾り、額入りの写真などで播州(ばんしゅう)の秋祭りをイメージしたディスプレー。テーブル側は、店主夫妻がファンである矢沢永吉関連グッズが飾られる。BGMも矢沢永吉ナンバーオンリーという。

 兵庫県神崎郡の「タズミの卵」、能登半島でとれる「珠洲の塩」を使うなど、素材にこだわりを見せる。ドレッシングや調味料も無添加の材料を使った自家製という。

 ドリンクは生ビール(中ジョッキ400円、大ジョッキ500円)、角ハイボール、サワー(以上380円)、焼酎(麦・芋・酔い夜オリジナル、各400円)、日本酒(龍力500円、冷酒600円)など。お好み焼きは、関西風の豚玉、ネギ焼き(以上680円)、エビ玉、スジ玉、モダン焼き(以上880円)、イカ玉(830円)、モチチーズ玉(980円)など。広島焼きは、肉玉そば、肉玉うどん(以上780円)など。トッピングもイカ天、もち、チーズ(以上100円)を用意する。日替わりのおすすめメニューや「ロック魂のステーキ」をメーンとしたコース(予約制)も提供する。

 野村さんは「おいしいのは当たり前。楽しかったとか、癒やされたとか言ってもらえるように努力していきたい」と抱負を語る。店を訪れていた岡田光生さんは「地元の人が立ち寄りやすい気さくな店であってほしい。祭り好きの人や矢沢永吉ファンの人がよいよ~、よいよ~と集えるようになれば」とエールを送る。

 営業時間は17時~24時。木曜定休。

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