「姫路城観月会」が9月8日に開催されるのに合わせ、「地魚バル・はりかい姫路城店」 （姫路市本町、TEL 079-280-5032）が持ち帰りメニューとして「お月見ハモ団子」を当日限定で販売する。

にの屋敷「はりかい」

　観月会は、旧暦8月15日の中秋の名月に姫路城内三ノ丸広場で毎年開催されているイベント。当日は「お茶席」「月の観測コーナー」などのほか、特設ステージでの和太鼓演奏など郷土芸能が披露される。地酒コーナーでは、官兵衛のかぶとを模した観月杯(500円、おつまみ付き)を購入すると姫路の地酒が飲み放題となる。

　同店では、観月会参加者に「播磨灘のおいしい魚で名月を楽しんでもらいたい」と天然ハモを使った団子を開発。開発に当たった水産学博士の安田明和さんは「脂ののった播磨灘の旬のハモはおすすめの一品」と自信を見せる。

　商品は播磨の地酒とともに楽しんでもらえるようにと、一口サイズのハモ団子をカップに入れ販売。塚本隆司店長は「そのままもいいが、粉チーズ・わさび塩・抹茶塩・かば焼きたれなどを用意しているので楽しんでもらいたい」と話す。

　価格は6個入り400円。販売は17時から。限定100カップ。