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「姫路忍者流手裏剣打選手権大会」出場者募集-市立動物園で予選

姫路忍者会の猫丸さん

姫路忍者会の猫丸さん

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 市立動物園(姫路市本町)屋外ステージで4月20日、「第1回姫路忍者流手裏剣打選手権大会」の予選が行われる。

手裏剣打選手権大会のチラシ

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 主催の姫路忍者会は2003年に発足し、会員数は現在15人で20~60代の幅広い構成。イベントへの出演や太秦から講師を招いての練習会を不定期に開催。観光客向けに土産物としてオリジナル手裏剣の販売も昨年から始めた。

 同会忍者・影丸さんは手裏剣の販売を始めたころから大会を構想。今回、動物園の協力などを得て開催にこぎ着けた。「近畿では初の大会」とのこと。

 大会では30センチの的を目掛けて、男性は6メートル、女性は5メートル、小学生は4メートルの距離から手裏剣を打ち300点満点の点数を競う。上位30人が本選に出場できる。

 優勝、準優勝、第3位にはそれぞれ、金、銀、銅の手裏剣が授与され、参加賞として姫路皮革製手裏剣キーホルダーが進呈される。

 予選は、6月15日、8月17日、10月19日にも同ステージで行われ、本選は11月2日に姫路城三の丸広場(姫路市本町)で開催。大会に出場できない幼児のために、5月5日に特別イベント「親子で手裏剣大会」も開催する。

 「姫路忍者となって引きこもりを克服した中学生もいた。楽しみながら姫路を盛り上げる活動を広げていきたい。ぜひ大会に出て忍者体験をしてほしい」と影丸さんは語る。

 問い合わせは姫路観光コンベンションサポート(TEL 079-286-8988)まで。

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