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姫路で「播磨美酒・美食の宴」-21蔵参加、「最古の日本酒」再現試飲も

播磨一円から21の酒蔵が参加。今シーズンに搾ったばかりの新酒を提供する[資料写真]

播磨一円から21の酒蔵が参加。今シーズンに搾ったばかりの新酒を提供する[資料写真]

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 姫路商工会議所(姫路市下寺町)で2月28日、姫路など播磨地域の地酒と地元産食材を一堂に集めるイベント「播磨美酒・美食の宴 はりま一合一会」が開催される。「播磨広域連携協議会」「はりま酒文化ツーリズム協議会」の共催。

会場の姫路商工会議所

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 連携協議会には、広域観光の推進などを目的に兵庫県南西部の播磨地域21市町が加盟。ツーリズム協議会には同地域の4酒造組合が参加する。両者は名産の「日本酒」を新たな観光資源として売り出うと、機会を創出して協働。酒蔵を巡る旅行商品の開発などに取り組んできた。同イベントも協働の一環として開く。

 当日は、播磨一円から21の酒蔵が参加。今シーズンに搾ったばかりの新酒を提供するとともに、ツーリズム協議会が奈良時代の書物「播磨国風土記」に製法が見える「国内最古の酒」の再現に取り組んできた「風土記の酒」の初披露も予定する。

 新酒に合わせる料理は、4月から連携協議会に加わる予定の明石市を含む22市町の食材を生かしたメニュー各種を用意。調理ほか会場の運営は同会議所に入るレストラン「清交倶楽部」が担当する。会場内には特産品のブースも特設。たつの市など2市2町の特産物を取り扱うほか、各蔵も蔵出しの酒を直販する。

 開催時間は入れ替え制で、第1部=16時~17時30分、第2部=18時~20時30分。要予約。飲食に必要なチケットは、前売り=3,200円、当日=3,500円など。詳しくはホームページで確認できる。

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