姫路・大手前公園(姫路市本町)で現在、兵庫県内のご当地グルメなどを一堂に集め「姫路食博2013」が開催されている。主催は姫路食文化協会。
45団体が60ブースを出展する同イベント。初開催は2008年で毎年秋に開催してきた。6回目となる今回は、イベント内プログラムとして「全国ご当地おでん&地酒サミット」を会場内で展開。ショウガじょうゆをかけて食べる地元「姫路おでん」をはじめ、濃口しょうゆで仕立てる牛すじのだしで煮込んだおでんを青のりや魚粉のトッピングで味わう「静岡おでん」のほか、青森や舞鶴(京都府)、長州(山口県)、長崎、沖縄などからおでんが集まる。姫路おでんからは売り出し中の新タネで特産のれんこんを加工したチップを練り込んだ「姫路おでん棒」も登場。各地の地酒とともに提供している。
併せて会場内には、「播磨のうまいもんコーナー」「兵庫のご当地グルメコーナー」も開設。濃いめの和風だしに中華麺が入るJR姫路駅名物の立ち食いそば「えきそば」やご当地グルメを紹介するテレビ番組で広まった新たな姫路名物「アーモンドトースト」、温かいだし汁につけて食べる明石風のたこ焼き「玉子焼」、ライスの上にデミグラスソースをかけたビーフカツレツが乗る「かつめし」(加古川市)なども味わえる。
開催時間は10時~17時。「おでんサミット」ブースは20時まで(最終日は17時)。24日まで。