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姫路駅前の地下街2年ぶり再開-新装「グランフェスタ」に51店

テープカットでグランドオープンを祝う。リニューアル工事を終えた地下街「グランフェスタ」(姫路市駅前町)で。3月28日

テープカットでグランドオープンを祝う。リニューアル工事を終えた地下街「グランフェスタ」(姫路市駅前町)で。3月28日

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 姫路駅前の再開発に伴い閉鎖されていた地下街(姫路市駅前町)が3月28日、「グランフェスタ」に名称を改めリニューアルオープンした。

待ちかねた市民らが詰めかけた

 同地下街の開業は1959(昭和34)年。現在の駅ナカ商業施設にあたる「民衆駅」として建設された旧駅ビル「姫路駅デパート」が、「駅デパート地下名店街」として開いた。運営は、姫路市や地元企業などが出資する「姫路観光交通会館」社で、現在の「姫路駅ビル」社。民衆駅・地下街とも兵庫県内の他都市に先駆けとなるオープンだった。

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 オープン後の地下街は増改築による拡張を重ね、1983(昭和58)年には「FESTA GARDEN(フェスタガーデン)」に改称。今回のリニューアルでは「GRAND FESTA(グランフェスタ)」に再改称し、市の外郭団体が運営していた地下街で、同地下街と共に閉鎖していた旧「駅東ビル地下ゴールド街」の敷地と合わせ、約7000平方メートル・51店の規模でグランドオープンした。

 当日は、グランドオープンを祝う式典を9時30分から開催。テープカットを行い地下街への通路が開放されると、待ちかねた市民らが一斉に入店。目当てのテナントを目指した。

 テナントでは、「バーガーキング」や「タリーズコーヒー」をはじめとする姫路初出店の店舗が初々しい笑顔で来店客を迎えたほか、旧地下街の「名物店」だった純喫茶「ヤナギ」や明石焼きの「タコピア」、「御座候」が運営する回転焼きと担々麺、ジャンボギョーザのイートイン店などの復活を喜ぶ声も。暖色系照明の採用やユニバーサルデザインによる案内板の設置などで旧地下街の装いを一新した通路を、思い思いに行き交う来店客らの姿が見られた。

 「オープンを待ちかねていたところ。新しい店を歓迎するとともに、懐かしい店の再開を応援したい」と来店客の一人・秋武美穂里さん(宍粟市在住)。「新駅ビル『ピオレ』のオープン(4月30日)も待ち遠しい。姫路を訪れる機会が増えそう」と話し、同地下街を含む姫路駅前地区の再開発に期待を寄せた。

 営業時間は10時~20時(一部店舗では異なる)。詳しくはホームページで確認できる。