JR有楽町駅前の東京交通会館(東京都千代田区)前で6日、兵庫県中播磨県民局(姫路市北条)の呼びかけによる観光PRイベントが催され、にぎわいを見せた。
同イベントは「兵庫県中播磨観光キャンペーン in 有楽町」。同県民局の中播磨観光キャンペーン事業の一環。日本初の高速産業道路とされる「銀の馬車道」(同県朝来市~姫路市)沿道の観光地や特産品をPR、東京での開催は2月7日の大阪に続くもの。
イベント当日は、同会館1階のイベントスペースに「アーモンドバター」や「姫路駄菓子」、「姫路れんこん」のほか、「もちむぎ麺」、「千姫の米」、「ハーブ製品」など中播磨地域の特産品を提供するブースがずらり。姫路の地酒「龍力米のささやき」などが当たる福引大会も。
中でも姫路のB級ご当地グルメ「姫路おでん」の試食企画は人気を呼び、約600食が予定時間前に終了。同企画には同おでんのマスコットレディ「姫路おでんきレディ」も登場、花を添えた。
「ショウガじょうゆで食べる『姫路おでん』。味覚の鮮烈さに関心が集まったようだ」と話すのは、同イベントに参加したスタッフ鉄川祐将さん(姫路市)。「同おでんは『B-1グランプリ』への出展で知名度アップに弾みがついたところ。観光で『銀の馬車道』を訪れる方には、ぜひ味わってほしい」とも。
中播磨の観光について詳しくは、同県民局のホームページでも確認できる。