ネパールの天然素材にこだわる布作家・曽木朝子さんの個展「手織り布の衣」が4月8日より、「ギャラリーとーく」(姫路市平野町、TEL 079-288-4037)で開催される。
曽木さんは1969(昭和44)年大阪府生まれ。1996年に勤めていた会社を退職し、バックパッカーとしてアジア各国を旅行中にネパールの布に出合う。1997年からインドやネパールの天然素材の織布で衣作りを始め、2004年からアカネやヤマモモ、クルミなどネパールの山に生息する植物で染めた糸を使った手織り布で作品を作るようなった。
会場には、ブラウスやワンピース、ジャケットなど「自然」をテーマにした曽木さんの作品約80点を展示する。曽木さんは「ヒマラヤの湧き水と植物で仕上げた自然の風合いを楽しんでもらえれば」と話す。
9日・10日は、10食限定でチャパティやモモのセット(1,500円)やチャイ(500円)、ネパールのお菓子などを販売する「ヒマラヤキッチン」も展開する。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。今月14日まで。