LED照明の企画・販売を行う「ニュース」(姫路市南駅前町)は12月10日、 姫路駅前に設置している街頭ビジョン「ニュース・スーパービジョン」(駅前町)を大幅リニューアルした。
初めて姫路駅前に街頭ビジョンが登場したのは1992年。当時はレッド、グリーン、オレンジの3色で、姫路市からの情報を中心に地元のニュース、天気予報、企業広告などを配信していた。
今回、リニューアルした街頭ビジョンは、横3.84メートル、縦 2.22メー トルのワイドスクリーンで、1,700万色フルカラー。「姫路駅前を明るく元気にしていく」ことをテーマに、市の情報や企業広告のほかミュージックビデオも上映する。同社LED野外広告事業部のスタッフは「5分に1回ぐらいの割合で PVが流れる。AKB48や宇多田ヒカルなど話題のアーティストのPVや発売前の注目曲なども上映していく」と話す。
今後の展開について、新井孝次郎社長は「ビジョンの中身が変わることによって街の光景も変わる」とし、「一般の人がメッセージボードとして利用できるようなコンテンツも取り入れていきながら、姫路の駅前を盛り上げていきたい」と話す。