カフェ「杏もん堂」(姫路市)が3月27日、夜カフェ営業を始めた。
姫路特産のアーモンドバターに特化した同店。夜営業は、姫路城のライトアップなど夜の魅力がある一方、観光客の滞在時間が延びにくい現状を踏まえ、桜の時期に合わせて「夜にも立ち寄れる場所」を提供しようと企画した。
ライトアップされた姫路城が真正面に見られる店内では、城と夜景を楽しみながら過ごせる環境を整える。夜営業は当面、金曜・土曜限定で行う。同店によると、需要や運営体制を見極めながら継続を予定しており、今後は平日営業も視野に段階的な展開を検討しているという。
看板メニューのアーモンドバタートーストは、「クラシック」(なめらか)と「クランチ」(粗びき)に加え、「アーモンドガーリックトースト」「アーモンドカレーチーズトースト」など食事系も用意する。
夜カフェ営業開始に合わせ、アーモンドバターをスイーツの一部として楽しむデザート系トーストのメニューも拡充した。ラインアップは、「いちごミルク」「フルーツハニー」「抹茶ミルク」(以上1,050円)、「ハニートースト」「アーモンドショコラ」「シナモンハニー」(以上950円)など。
夜限定メニューは、「たっぷり生クリーム」「キャラメルアーモンド」「ショコラ」「抹茶ティラミス」「ティラミス」(以上950円)のパフェ5種類を用意するほか、「アーモンドバターケーキ」「芳醇エスプレッソアフォガード」「お濃い抹茶アフォガード」などを用意する。
同店はこれまで、アーモンドバターを使って姫路の食文化発信に取り組んできた。今回の夜営業もその延長線上にある取り組みと位置付ける。今後、姫路城周辺の店との連携を視野に入れ、夜間の回遊性向上に取り組む方針という。
店主は「あと5分でも観光客の滞在時間を延ばしたい。一店舗でできることは限られるが、それぞれの店が積み重ねることで、まち全体の魅力向上につながれば」と意気込む。
営業時間は、9時30分~17時、19時~22時30分(金曜・土曜)。月曜定休。