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万博展示のベーゼンドルファー、姫路市が購入 アクリエでお披露目公演

演奏するピアニストの久元祐子さん

演奏するピアニストの久元祐子さん

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 アクリエひめじ(姫路市神屋町)で2月22日、コンサート「The 4 Pianos+1 Special Edition」が開かれた。

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 大阪・関西万博のオーストリアパビリオンに展示された、オーストリアのピアノメーカー「ベーゼンドルファー」社製グランドピアノの納品に合わせて行った。会場の大ホールには1970人が来場し、満席となった。

 姫路市が購入した同ピアノは、内部に葛飾北斎の「冨嶽(ふがく)三十六景神奈川沖浪裏(なみうら)」を描き、自動演奏機能を備える世界16台限定の特別モデル。姫路城とオーストリア・ウィーンのシェーンブルン宮殿が姉妹城提携を結んでいることが購入の背景にあるという。

 公演は2部構成で行った。第1部では、同社から「ベーゼンドルファー・アーティスト」の称号を授与され、国立音楽大学および大学院の特任教授を務めるピアニストの久元祐子さんが、シューベルトやリストの作品を演奏した。

 第2部は「世界の姉妹城を旅するコンサート」と題し、姫路市出身の山中歩夢さんら県内出身の若手ピアニスト4人が出演。「ポロネーズ第6番英雄」「ピアノソナタ第11番トルコ行進曲」などを演奏した。

 久元さんは同ピアノについて、「ウィーンの伝統に根差した木材の響きによる温かく深みのある優しい音色が特徴」と話す。

 同ピアノはアクリエひめじメインスタジオに展示する。

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