アーモンドバターとアーモンドを使った料理を提供するカフェ「杏もん堂(あーもんどう)」(姫路市本町)が11月28日、オープンした。
店舗面積は約15坪。席数は、カウンター=7席、テーブル=4卓12席。内装は濃紺と白を基調に仕上げた。
提供するメニューには、主に姫路名物のアーモンドバターを使う。自家製アーモンドバターを使った「アーモンドトーストセット」(1,400円~)には、アーモンドミルクスープとバーニャフレイダが付く。「アーモンドバターチキンカレー(1,200円)のカレールーにはコリアンダーとクミン、フェネグリークなどスパイス18種類とアーモンドバターを合わせ、仕上げにオリジナルのアーモンドスパイスデュカを振りかける。
自家製アーモンドバターはテイクアウトや土産物として販売。「クラシック」「クランチ」(以上180グラム=1,100円)の2種類を用意する。店長の菅原早穂子さんによると、クラシックは細かくひいたアーモンドで滑らかに仕上げ、クランチのアーモンドは粗びきで食感を残して仕上げたという。
テイクアウトにも対応するドリンクは、コーヒー(550円)のほか、黒ゴマアーモンドラテ、抹茶アーモンドラテ、ほうじ茶アーモンドラテ(以上680円)、辛口ジンジャーエール(600円)などをそろえる。
菅原さんは「姫路城近くの観光地で外国人客も多い。コミュニケーションを取りながら営業していきたい。歩き食べ需要もあるので、テイクアウトメニューの開発にも取り組みたい」と話す。
営業時間は11時~17時。