女子サッカー「ASハリマアルビオンU15」が11月3日、「高円宮妃杯 JFA 第30回全日本 U-15 女子サッカー選手権大会 関西大会」で3位に入り、クラブ初の全国大会出場を決めた。
兵庫県播磨地域を拠点とする女子サッカーリーグ1部所属「ASハリマアルビオン」の下部組織「ASハリマアルビオンU15」は、中学生年代(15歳以下)を対象とするユースチーム。
関西大会には6府県の代表が出場した。ASハリマアルビオンU15は2回戦で兵庫県第1代表の神戸FCレディースに1-0で勝利し、クラブ初のベスト8入りを果たした。3回戦ではAC.gloria girls(関西リーグ4位)に敗れたものの、3位決定戦で京都精華中学に1-0で勝利し、クラブ創設初となる全国大会出場権を獲得した。
ASハリマアルビオンU15の柿川文監督は「全国大会出場はクラブに関わる多くの関係者が目標としてきた。関西代表としての挑戦となるが、姫路のクラブとしても良い試合を届けられるよう準備に励みたい」と話す。
グリーン・フィールド中池(岐阜県関市)で開かれる「高円宮妃杯 JFA 第30回全日本 U-15 女子サッカー選手権大会」には、地区予選を勝ち抜いた全国32チームが出場。12月6日に1回戦を行い、ASハリマアルビオンU15は神村学園中等部女子サッカー部と対戦する。