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姫路に「8番らーめん」関西初出店 ファミリー層の来店見込む

店舗外観

店舗外観

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 ラーメン店「金澤醤油(しょうゆ)豚骨8番らーめん 姫路市川橋通店」(姫路市川橋通2)が11月6日、オープンした。

金澤醤油豚骨(1,045円)

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 運営は「8番らーめん」ブランドを北陸中心に展開するハチバン(金沢市)。関西エリアへの初出店となる。

 店舗面積は約37坪。席数はカウンター=18席、テーブル=8卓32席。背もたれの高いボックス席を設け、家族連れも利用しやすいレイアウトにしたという。

 同社は1967(昭和42)年創業。「野菜らーめん」で知られ、北陸地域では幅広い年代に親しまれている。現在は国内113店舗、海外175店舗を展開する。人口減少や市場飽和が進む北陸地域の課題を踏まえ、新ブランドとして「金澤醤油豚骨8番らーめん」を立ち上げた。関西展開の拠点として姫路を選んだ理由について、既存物流ラインの効率化や市場規模の成長可能性を挙げている。

 看板メニューの「金澤醤油豚骨」(1,045円)は、金沢の伝統調味料「大野醤油」と豚骨スープを合わせ、北海道産小麦100%の極太麺を使う。このほか、細麺の「8ちゃんそば」(935円)、「野菜らーめん」(825円)、「お子さまらーめん」(209円)も提供する。

 同社執行役員の川上祐樹さんは「姫路を皮切りに関西での出店を進め、北陸の味を広く届けていきたい」と話す。ファミリー層の利用も想定し、店づくりや商品構成に反映しているという。2026年度までに同店を含む6店舗の出店を計画している。

 営業時間は11時~24時。

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