
鉄板焼き店「喃風(なんぷう) 姫路本店」(姫路市東駅前町)が姫路駅前のおみぞ筋商店街に移転オープンして、8月21日で半年を迎えた。
「喃風」は1986(昭和61)年、姫路市で「お好み焼ハウス南の風」として創業。2003(平成15)年に現在の店名に改称し、現在は近畿地方を中心に27店舗を展開している。姫路本店は姫路駅前のビル2階で営業していたが、立ち寄りやすい1階路面店舗に移転した。店舗面積は約22坪。席数はテーブル=8卓30席。
看板メニューは「どろ焼」(869円~)。230度に熱した鉄板に和風だしを使う生地を流し入れ、具材を包むように焼き上げる。中をとろりとした食感に仕上げるのが特徴で、特製だしに漬けてスプーンで食べてもらう。
どろ焼のほか、「焼きそば」「豚玉」(以上869円)や「もちチーズ玉」(1,056円)、「ミックス玉」(1,460円)、「ねぎ豚玉」(979円)、「モダン焼」(1,133円~)、「広島焼」(1,188円~)、「姫路チャンポン」(1,166円)などを提供。「やみつききゅうり」(319円)や「なんこつの唐揚」(539円)、「特製若鶏の唐揚」(759円)、「いかしょうゆバター」(649円)などの一品料理も用意する。
ドリンクメニューは、生ビール(594円)やサワー、焼酎(以上506円)、日本酒(528円~)、ウイスキー(506円~)、ソフトドリンク(319円)などをそろえる。
店長の鶴田寛幸さんは「移転後は家族連れや観光客の来店が増えた。今後も地元や観光で訪れる人に親しまれる店を目指したい」と意欲を見せる。
営業時間は、平日=11時30分~15時・17時~23時、土曜・日曜・祝日=11時30分~23時。