姫路を代表する祭り「姫路ゆかた祭り」が6月22日始まり、長壁神社(姫路市立町)を中心に姫路駅前一帯には約800の露店が並び、多くの人でにぎわいをみせている。
ゆかた祭りは、約260年前に風流大名とも呼ばれた江戸時代中期の姫路藩藩主・榊原政岑(まさみね)が、城内の長壁神社を一般庶民も参拝できるようにと浴衣姿での参加を認めたのが起源とされる。
初日の最高気温は28度。蒸し暑い夏日だったが、毎年悩まされる雨も降らず最高の祭り日和となり、浴衣姿の親子連れなど約5万人が祭りを楽しんだ。
期間中、浴衣で祭りに参加すると姫路城、美術館、好古園、動物園、姫路文学館、兵庫県立歴史博物館の入館料が無料になるほか、「シネ・パレス山陽座」「大劇シネマ」「姫路OS」の各映画館の料金が1,000円になる。そのほか、ツイッターで「長壁神社参った-」とつぶやくと割引サービスが受けられる「ツイ割」も行っている。
開催時間は夕方ごろから21時30分まで。 今月24日まで。