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「京とうふ酒場 キツネ日和」姫路に出店 立ち飲みで豆腐料理を提供

店長の中塚聡一郎さん(左)とスタッフの中西さん

店長の中塚聡一郎さん(左)とスタッフの中西さん

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 「京とうふ酒場 キツネ日和 姫路店」(姫路市駅前町、TEL 079-240-8668)が3月14日、姫路駅前の商業施設「姫路フェスタ」地下街「グランフェスタ」にオープンした。

姫路駅前の商業施設「姫路フェスタ」地下街「グランフェスタ」にオープン

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 同店は「揚げたての油揚げと豆腐をカジュアルに楽しめる和空間」として、2023年2月に京都駅前に1号店を出店。姫路店では立ち飲みスタイルを採用し、より気軽に利用できる形態とした。店舗面積は約6坪で、最大12人が収容可能。

 運営する野々村伸一さんは「京都の豆腐料理は割烹(かっぽう)や精進料理のイメージが強く高価格帯になりがちだが、居酒屋と組み合わせることで気軽に楽しめる業態として立ち上げた」と話す。

 主なメニューは、看板商品の「おあげ」(528円)や卓上で豆乳に火をかけて仕上げる「とうふ」(748円)のほか、「豆腐のメンチカツ」(968円)、「エビの湯葉巻き」(638円)、「おあげの麻婆(マーボー)豆腐」(418円)など、豆腐や湯葉を使った料理を中心に約25種類を提供する。豆乳は京都の湯葉店に依頼し、揚げ用、湯葉用、豆腐用の3種類を独自に製造。

 姫路店限定メニューとして、10時から15時まで提供する「京トウジャン」も用意する。台湾の朝食「鹹豆漿(シェントウジャン)」をイメージし、温かい豆乳スープに油揚げを浸して食べるスタイル。

 ドリンクメニューは、キツネの耳の形にカットしたレモンを添えた「キツネレモン」や「キツネハイボール」(605円)、豆乳を使った「豆乳カルーア」「豆乳抹茶カルーア」「豆乳紅茶ハイ」(以上495円)など約30種類をそろえる。

 姫路店の店長には、京都本店で店長を務めていた中塚聡一郎さんが就任。「姫路店のオープンが決まってから周辺の飲食店を訪れ、地域の雰囲気を感じた。にぎやかな店にしたい」と意気込む。

 営業時間は10時~22時30分。

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