桜山公園(姫路市太市中)で4月14日、毎年恒例となる「太市 たけのこ祭り」が開催される。主催は太市連合自治会。
姫路市西部の太市地区のタケノコを一般消費者に広く認知してもらうことが目的。同地区の土壌は鉄分を含む粘土質の赤土で、そこで育つタケノコは白くてアクが少なく、適度な歯応えとまろやかな甘みが特徴という。
たけのこ祭りでは、地元農家の人たちが竹林に入り、手作業で収穫したタケノコを使った「タケノコご飯」「タケノコのちらしずし」「タケノコの天棒」「タケノコづくし弁当」のほか、地元産の食材を使った加工品や特産品、パンや小物、線香などを販売。ステージでは地元バンドやウインドアンサンブルによる演奏や紙芝居などを行う。
同連合自治会会長の大塚健洋さんは「今年のテーマは『家族で楽しめる』。世代を問わず楽しめるように工夫しているので、多くの人に来場してほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~14時。小雨決行。