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姫路城近くで「さくらサーカス」公演 4カ月のロングランで

大家族のさくらサーカス団

大家族のさくらサーカス団

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 姫路城近くの城見台特設会場(旧姫路警察跡地)で「さくらサーカス 姫路公演in姫路城」が現在、行われている。

息をのむ空中ブランコ

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 姫路城世界遺産登録30周年記念事業の一環。姫路市内でのサーカスの公演は6年ぶりで、6月4日までの約4カ月間のロングラン公演を予定する。

 同サーカス団はコロンビア出身のアラン・マルティネスさんが団長を務め、2020年7月に和歌山県を拠点に結成された。アランさん一家やアランさんの兄弟家族ら、総勢40人のパフォーマーが在籍している。アランさんと妻の小深田尚恵さんの間には12人の子どもがおり、7歳から本格的に出演している。

 公演では次男のアラン・ダビッドさん、四男の小深田嵐さんのコンビ「マルティネスブラザーズ」が見せる「イカリオス」という足芸が特に見どころで、国際サーカス大会で金賞を受賞した世界レベルの高度なパフォーマンスという。

 このほか、空中ブランコ、大車輪、2つの「ギネス世界記録」を持つ綱渡りなど、高度な離れ業を繰り広げる。

 姫路市内から来た高橋昌己さんは「客とステージの距離が近く、危険と隣り合わせのパフォーマンスに終始緊張し興奮した。語り継げる良い思い出ができた」と笑顔を見せる。

 公演時間や休演日はウェブサイトに掲載。チケット購入・問い合わせは「さくらサーカス姫路公演事務局」(TEL 050-8880-6545)で受け付ける。

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