姫路市文化コンベンションセンター「アクリエひめじ」(姫路市神屋町)中ホールで「令和4年度ひょうご水素社会推進シンポジウム」が1月23日、開かれる。主催は兵庫県。姫路市と神戸市が共催。
屋外展示場では「水素4輪バギー(実物大模型)」の展示や水素に関するパネル展示も行われる。
「脱炭素化」「エネルギー安定供給」「新たな経済活力の創出」実現の切り札として注目されている水素を身近に感じてもらおうとする同イベント。水素社会を目指すことの意義や兵庫県内の先進的な取り組みなどを紹介する。
プログラムは、神戸大学客員教授駒井啓一さんの基調講演「水素技術で再エネ高度利活用を目指す~これからが本番、カーボンニュートラル社会構築~(仮題)」に続き、テレビ、ラジオなどで科学解説者を務める科学コミュニケーターの本田隆行さんが特別講演「『水素を使う生活』には、何が必要?(仮題)」を行う。
その後、齋藤元彦兵庫県知事、清元秀泰姫路市長、久元喜造神戸市長らによるパネルディスカッション「水素社会の先進地『兵庫・神戸・姫路』に向けて」を行う。
屋外展示場では、神姫バスの「燃料電池バス」とカワサキモータースの「水素4輪バギー(実物大模型)」の展示や水素に関するパネル展示も行われる。
開催時間は14時~16時(開場は13時予定)。参加無料。1月13日17時までにウェブサイトで申し込みが必要。定員は350人(申し込み先着順)。