兵庫県立大学姫路環境人間キャンパスで「エコフェス2022」が7月3日に開かれ、約500人が参加した。
「withコロナ時代に返り咲く、これぞ令和の夏祭り」と銘打った同イベント。主催は同大学生自治会学生会西支部。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオンライン上での開催となり、3年ぶりにリアル開催となった。参加者を同大西地区(環境人間学、工学部、播磨理学キャンパスなど)の学部生・院生および同学部OBのみに絞り、事前予約制とした。
主なプログラムは、各サークルや有志による演奏、ダンスなどのステージパフォーマンス、木の棒でピンを倒す新ジャンルのスポーツ「モルック」など年齢・性別・運動神経にかかわらず誰でも参加できるスポーツ「ゆるスポ」の紹介、音楽堂でのバンド演奏など。浴衣の無料レンタルや短冊に願いを書く七夕イベントも行われた。浴衣に着替え、ステージイベントや模擬店で楽しむ学生たちの姿が多く見られた。
同フェス統括部長の北村菜々海さんは「感染予防対策で大学との打ち合わせや準備に時間がかかったが、当日を迎えられて感無量。キッチンカーや飲食ブースも設置できて、みんなに喜んでもらえた」と笑顔を見せる。「来年はコロナが収まり、外部の人にも来場してほしい」とも。