「全国花のまちづくり姫路大会」が5月21日、22日の2日間、「アクリエひめじ」(姫路市神屋町)で開かれる。
全国の優れた花と緑のまちづくりの取り組みを紹介して、花と緑のまちづくり運動を盛り上げようとする同大会。式典や展示、見学会などが行われる。主催は「全国花のまちづくり姫路大会実行委員会」。
21日は式典が開かれる。山陽中学校吹奏楽部によるオープニングアトラクションや姫路の「ジャコウアゲハが飛び交う街」など全国の事例紹介に続き、「暮らしに寄り添う庭のたのしみ」と題し、NHK「趣味の園芸」に出演している天野麻里絵さんの特別講演、交流会などが行われる。
展示会場では、花で作った姫路城の大モニュメントや花のフォトスポット、姫路初の軽トラガーデンや姫路市花「サギソウ」、姫路市蝶(ちょう)「ジャコウアゲハ」、新園芸品種「手柄ザクラ」、生け花の展示などが行われる。お茶席や物販ブース、「兵庫県立こどもの館」「姫路市自然観察の森」などによる体験型ブース 「姫路生花卸売市場」「はりまホッププロジェクト」などの出展も予定する。
22日には展示に加え、姫路城、好古園、姫路文学館などを巡る城周辺コースと、手柄山温室植物園、兵庫県立フラワーセンター、姫路ばら園などを巡る花みどりコースの2つの現地見学会が行われる。
入場無料。式典は定員1000人、参加無料。交流会は定員150人、参加費5,000円。現地見学会は各コース定員40人、参加費4,000円(昼食付き)。いずれも事前申し込みが必要。募集期間は4月21日まで(先着順)。