コクヨ山陽四国販売(姫路市駅前町)が9月27日、姫路郊外(姫路市町田)から姫路駅前へオフィスを移転した。
働き方やオフィスの在り方を街に発信する、姫路ライブオフィス「BeaCCon(ビーコン)」として新設した。10月20日、見学予約受付を始める。
ライブオフィス「BeaCCon」の名前には、「Beacon(発信、信号を送る)」、「Contact(集める、接触する)」、「Connect(交流、接続する)」の3つの意味を込める。面積は33坪。情報を「発信する」テラスオフィス、情報を「集める」コアオフィス、社内外問わず気軽に「交流する」サテライトオフィスの3エリアで構成する。
同社姫路支店長の作田進一さんは「『何か情報があってから動く』というスタイルから、自分たちから情報を発信し、姫路の街がつながるライブオフィスを目指していく」と話す。コクヨライブオフィスでは、自社開発した製品を実際に使い、使用感などを社外の人たちに説明するという。
作田さんは「自社製品を使いながら働いてみると課題が出てくる。ただ商品を売るだけでなく、課題と向き合い、深く考え改善することで得られたノウハウを皆さまと共有することに意味がある」と話す。
見学は11月1日から順次始める。予約申し込みは、ホームページで受け付ける。
営業時間は9時~17時30分。土曜・日曜・祝日定休。