櫃蔵(ひつくら)神社(姫路市夢前町宮置)で「第2回ゆめさき夢ランタン祭り」が10月9日、開催される。
同神社は室町時代の1340年に創建されたとされ、伊勢神宮内宮と出雲大社を直線で結んだ中間地点に位置する夢前町の「パワースポット」として知られる。
同イベントは「夢前ゆめ街道づくり実行委員会」が「1年を通してみんなの『夢』を乗せたスカイランタンで夜空を彩る」と企画した。
火を使わないLEDスカイランタンを使い、書写山円教寺の御朱印付きの短冊に、夢や願いを託して夜空に舞い上げる予定。ランタンにはたこ糸を付けて浮かべ、終了後は持ち帰る。初開催は8月8日で、200個のランタンを夜空に飛ばした。今後、夢前地域や周辺での開催を計画している。
実行委員長の衣笠愛之さんは「イベントを通じて姫路のまちの市民の想いが一つにつながるきっかけとなれば」と話す。
受付時間は16時~17時30分。17時45分イベント開始。要予約で定員は300人。夢ランタンセット(3,000円)の購入が必要。会場内ではマスク着用、手指消毒のほか、十分な間隔を取りソーシャルディスタンスを保つことを求める。