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姫路城北に新生児専門のフォトサービス 撮影機材の貸し出しも

井上彩加さん(左)

井上彩加さん(左)

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 新生児撮影(ニューボーンフォト)の出張撮影専門店「Anela newborn photo(アネラニューボーンフォト)」(姫路市伊伝居)が4月1日にオープンし1カ月がたった。

出張撮影専門店「Anela newborn photo(アネラニューボーンフォト)」の新生児撮影(ニューボーンフォト)

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 産後間もない赤ちゃんとママの体調を考え、スタジオ撮影ではなく、自宅出張撮影専門で撮影を行う同店。ニューボーンフォトは生後14日以内の産まれて間もない新生児を撮影した写真。代表の井上彩加さんは保育士として10年間、子どもたちの成長に携わった経験を持つ。井上さん自身が長男の妊娠出産時、ニューボーンフォトに出合い、神秘的な写真に感動し興味を持ったことが開業のきっかけ。

 新生児の骨格、体の特徴は助産師から、ニューボーンフォト特有のポージングスキルは既に活躍しているニューボーンフォトグラファーから1年かけてレクチャーを受けスタートした。

 「新生児期は赤ちゃんとの生活が始まり、バタバタと過ぎていくが『産まれて間もない貴重な瞬間』と『赤ちゃんの始まり・家族の始まり』の貴重な一枚を残してほしい」と井上さん。

 同店ではセルフニューボンフォトグッズのレンタルサービスを井上さんが会得した撮影マニュアルと共に送るサービスも行っている。「コロナ禍でおうち時間も増える中、自分たちで撮影をしたい人に、赤ちゃんがリラックスして撮影に参加できるよう、最適な室温などの環境、授乳のタイミング、寝かしつけのポイントなども分かりやすくお伝えしている」と話す。

 井上さんは「誰もが試行錯誤する子育ての中で、ニューボーンフォトの一枚が、赤ちゃんを迎えたころの温かい気持ちを呼び起こすきっかけとなり、さらなる子育ての原動力につなげてほしい」と呼び掛ける。

 同店では家族や友人から出張撮影や撮影セットのレンタルをプレゼトする出産祝いプランも用意する。

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