酒販店「光明兼光本店」(姫路市飾磨区構5、TEL 079-234-1234)が10月22日、オリジナルデザインをボトルに彫刻・彩色するサービス「ボトル彫刻 tekizami-てきざみ-」を始めた。
ガラス瓶に砂を吹き付けて模様を残す「サンドブラスト方式」で酒のボトルに彫刻を施し、職人が特殊塗料を使い手作業でフルカラー塗装を行う。同店によると、同手法で「製法特許」を取得しているという。
同社スタッフは「自宅でお酒を飲む機会が増えている。贈答品や記念品としての需要が伸びてきたため、このサービスを考えた」と話す。
1本からデザイン・製作の注文を受け付け、デザイン決定から10日程度で納品するという。職人が1本1本手塗りをしてから12時間乾かす必要があり、1日に数本しか製作ができないため、大量注文は要相談となる。
「酒を贈るという習慣にさらにプレミアム感を付与し、特別な贈答品として、『飲む』だけではない『飾りたくなる』ボトルを届けることができる」と同スタッフ。
費用は1本5,000円~。