姫路駅前の複合商業施設「FESTA（フェスタ）」（姫路市駅前町、TEL 079-221-3500）にモミの木を使ったクリスマスツリーが登場し、12月1日の日没、イルミネーションが点灯した。

　同施設で初となるこのツリーは東北地方から運び込まれたモミの木を使い、関係者の手でイルミネーションとなる総延長360メートルの電飾が施された。

　前日から徹夜作業で設置したスタッフによると、「この季節、世界遺産の姫路城がある玄関口の駅前にクリスマスツリーがない」との声が上がり、フェスタ側が新装オープン5年目の今年、初めて設営した。同施設を運営する企画営業部の西嶋冴香さんは「駅前を訪れる皆さんに喜んでもらえるため少しでも大きいモミの木を探した。これを見て今年のクリスマスを感じてほしい」と来館を呼び掛ける。

　同イルミネーション点灯と時期を合わせ、同施設では「インスタグラムハッシュタグ『＃姫路フェスタ』投稿キャンペーン」を行う。期間中、インスタグラムでハッシュタグ（#姫路フェスタ）を付けてフェスタの情報を投稿した人に抽選で「フェスタお買物券」（額面＝1,000円）を30人に贈呈する。

　点灯時間は日没後～。同25日の日没まで。