姫路駅北口の愛称決定、「姫路城口」に 兵庫県内で初の試み

同駅北側展望台(キャッスルビュー)で行われた式典

同駅北側展望台(キャッスルビュー)で行われた式典

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 JR西日本旅客鉄道が3月27日、姫路駅北口の愛称を「姫路城口」にすると発表した。

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 駅出口の愛称制定は兵庫県内では今回が初めての試み。同駅北側展望台(キャッスルビュー)では同日、記念式典が行われ、安富町産の杉材を使った記念銘板の除幕式を行った。

 黒川優副市長は「姫路城は本年度、200万人を超える入場者があった。この勢いをさらに充実させるために重要なのは、日本と世界に向けての情報発信。姫路城口という愛称は大きな力になる」と話す。

 愛称制定に先駆け駅構内案内サインのリニューアル工事も始まった。表示を多言語化し、近年増加しているインバウンド需要に対応する。

 この日、同駅構内の「みどりの窓口」では、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「ペッパー」も設置。整理券システムの案内サービスを始めた

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