姫路の二階町とみゆき通りの2商店街で3月18日、今年で第9回となる「姫路畳座」が開かれた。
姫路城グランドオープン記念と銘打ち開かれた同イベント。商店街の街路に畳を敷き詰めて宴会場にし、商店主や住民と共に姫路のまちを盛り上げようと行われた。あいにくの雨模様だったが、商店街のアーケードの下で55団体、約600人が宴会を楽しんだ。
参加者はそれぞれ思い思いの飲食を持ち込むのが基本。参加チケットの金券でご当地グルメ「姫路おでん」などが購入できる販売コーナーも用意した。当日、会場近くで開かれた全国地域再生サミットの参加者も合流し、全国各地の街づくりについて話に花を咲かせる姿も見られた。
参加した西岡健二さんは「第1回から毎回楽しみに参加している。商店街に座り、飲むお酒は最高」と笑顔を見せた。