神姫バス姫路駅前旧バスターミナルビル1階でITイベント「オープンテック・ショーケース・ヒメジ 2015」が8月15日、開かれる。姫路を中心とした播磨地域の学生やIT技術者らが集まり、「オープンソース」と呼ばれるコンピュータソフトウェアや、バーチャルリアリティ技術、様々なIT系コミュニティ活動などを紹介する。
姫路地域には、コンピュータやインターネット技術者が多く、コミュニティをつくり、最新技術の情報交換や勉強会などを活発に行っているという。そうした活動をしているIT技術系コミュニティが一同に集まり、オープンな技術のショーケースとして同イベントを開く。
会場では、名刺サイズコンピュータの「ラズペリーパイ」上で動く、プログラミング言語やアニメーション作成ソフトの体験、オープンソースの統合オフィスソフト「LibreOffice」の紹介、姫路獨協大学サテライト教室で開催しているIT技術系勉強会の紹介、バーチャル・リアリティ体験会、子どものためのプログラミング道場の紹介などが行われる。
主催者の一人、野方純さんは、「姫路には優れたIT技術者が多く、様々なコミュニティを作り、お互いに情報交換をして自分たちの知識を高めあっている。将来IT技術者を目指す方は、ぜひ、参加してコミュニティの活動を知ってほしい」と呼びかける。
開催時間は11時~16時45分。参加無料。